関西電力は、
運転開始から40年を超えた美浜原子力発電所3号機(福井県美浜町)
を2021年6月下旬にも再稼働する計画を出した。
稼働すれば40年超原発の再稼働は国内初のケースとなる。
関電による計画では、
5月20日から原子炉に核燃料を入れる作業を開始し、
順調に進めば6月下旬に原子炉を起動する。
6月中に発電と送電を始め
7月下旬には営業運転に入る見通し
である。
美浜3号機は
2011年の東京電力福島第一原発事故後から定期検査で停止しており、
約10年ぶりの稼働となる。
関電は発電所内に常駐する作業員を通常の倍に増やすなど、
安全最優先で取り組むとしている。
一方、
美浜3号機と同様40年超運転を目指している
テロ対策施設が2021年6月9日の期限までに完成しないため、
再稼働は当面、見送るようだ。
株価の推移を観て
関電株式を購入したいと思う。
(読売新聞 電子版 参照)