2022-09-01 電力小売り 東京電力ホールディングスが 全額出資する電力小売り子会社が 2022年6月末時点で 約67億円の債務超過になった。 液化天然ガス(LNG)や 石炭の高騰を受けて、 逆ざや状態で電力を供給したことで 採算が悪化したのである。 卸電力市場からの調達に影響が出る可能性があり、 持ち株会社である東京電力ホールディングスが 増資を引き受けて2000億円を出資する。 電力小売り事業は巨額の赤字を計上している 企業が多い。 これ以上負債が増える前に 増資を受けるのが無難であると思われる。 (日本経済新聞 参照)