1600万キロワットの差

2022年9月15日、

経済産業省は、

火力発電所の出力の減少見通しを試算した

審議会資料に誤りがあった

と発表した。

2030年度までの10年間で

約1300万キロワット減少すると記載していたが、

修正後は2900万キロワットに膨らんだのだ。

2021年3月の

小委員会では修正前のデータをもとに

火力発電所への投資を促す政策を議論していた。

発電コストの安い再生可能エネルギーに押され、

火力発電所の休廃止が相次いでいる。

休廃止のペースが速いことが、

電源不足の一因になってしまっている。

1600万キロワットの差は大きいだろう。

とにかく、

電力の安定供給を願う。

日本経済新聞 参照)

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣