山の傾斜地に太陽光発電施設が
相次いで設置されている。
豪雨災害などによるパネル崩落の危険がある。
全国の太陽光施設のうち、
土砂災害警戒区域内に立地し、
近くに住宅などが存在するものが
230か所以上確認された。
このうち、
特別警戒区域に立地している施設も
34か所確認できた。
231か所を都道府県別で見ると
兵庫の22か所が最も多く、
岐阜が15か所、長崎も14か所あった。
国の法律では、
一定規模の伐採を伴うと森林法で排水設備などが求められるが、
警戒区域でも太陽光施設の設置は禁じられていない。
大災害に発展する前に地方自治体は条例等で
対策を講じる必要があると思われる。
(読売新聞 参照)