住友金属鉱山 (5713)の株価が続伸している。
3月19日に年初来安値である1,859円を付けてから
どんどん騰がり続けている。
1,448円も上昇している。
コロナ禍では超優良銘柄の1つであろう。
住友金属鉱山は電線などの公共インフラに使用される銅を
手がけている。
指標となる3カ月先物が2019年前半以来の高値圏で推移しており、
事業の収益改善が期待され買いが続いていると思われる。
住友金属鉱山は金事業も手掛けており、金が最高値を更新
したことも買いの材料となったと考えられる。
資本には循環サイクルがある。
下がる株式もあれば、騰がる株式もある。
日々、株価の底値を探りながら資本のサイクルを考えて投資を考えたい。
(日本経済新聞 2020年7月29日 朝刊 銘柄診断 参照)