東京都は
2030年までに都内で販売される新車すべてを
ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などの
電動車に切り替える方針を示した。
ガソリンエンジンだけで動く新車の販売を国よりも約5年前倒しで停止し、
二酸化炭素を削減するのだ。
車の保有台数で全国2位の東京都の脱ガソリン車目標は、
自動車メーカーの開発戦略にも影響を及ぼすだろう。
を発売した。
2018年のモデルから一新し、新たにプラグインハイブリッド車を追加した。
アウトランダーPHEVなどで実績のある電動化技術と
世界ラリー選手権(WRC)やダカール・ラリーなどで培った走行性能
を盛り込んだ車種である。
脱炭素社会に対応して、
自動車業界は、次世代を見据えて動き始めている。
(日本経済新聞 2020年12月19日 電子版 参照)