2021年3月12日の夜、
日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国は、
オンライン形式で初の首脳協議を開いた。
3月13日未明に
インド太平洋地域の途上国に
新型コロナウイルスのワクチン供給を進める協力を
記した共同声明を発表した。
インド製薬会社バイオロジカルEのワクチン製造能力を
高めるために米国が資金面で支える。
米国際開発金融公社(DFC)が資金を拠出する。
2022年末までに
を含むワクチンを少なくとも10億回分製造できる体制を整える。
日本はインドのワクチン製造を増やすために国際協力機構(JICA)
を通じてインド政府に円借款を供与する。
日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国
の同盟関係はより強化されると思われる。
(日本経済新聞 2021年3月14日 電子版 参照)