エジプトのスエズ運河で
大型コンテナ船エバーギブンが2021年3月に
座礁した事故で、
2021年7月4日
船主責任保険を引き受ける
事業者英国クラブは、
スエズ運河庁と進めてきた
賠償交渉で正式合意に達したと発表した。
賠償額や合意の詳細は明らかにしていない。
オランダのロッテルダムへ向かっていた
コンテナ船は2021年3月23日に座礁し、
同29日に離礁に成功。
その後はエジプト当局に差し押さえられ、
運河の中間にある湖に留め置かれている。
運河庁によると、
7月7日に双方が合意書に署名した後、
船の航行が認められる見通しである。
(時事通信社 参照)