2021年10月5日
原子力発電は脱炭素に
欠かせないと述べ、
活用する方針を明言した。
安全性を確認した原発の
再稼働を進めると話した。
建て替えや新増設は現時点で想定せず、
菅義偉政権がまとめたエネルギー基本計画案は
大きく修正せずに月内に閣議決定する。
温暖化ガスの排出を実質ゼロにする脱炭素社会の実現には
安定かつ安価な電力供給や気候変動問題への対応を考えれば、
安全確保を大前提とした原子力の利用は欠かせない
と語った。
地元の理解を得ながら
安全最優先の再稼働を進める
と述べた。
再生可能エネルギーの導入も急ぐ。
送電網の容量不足から太陽光発電の出力を
抑える事態が相次ぐことを踏まえ
蓄電池の普及などを具体策に挙げた。
(日本経済新聞 参照)