世界的なエネルギー不安の中でも
英国では
原子力発電所を新設する動きである。
エネルギーのロシア依存脱却を図り
安定したエネルギー供給の重要性を強調しての
判断である。
英国では現在11基の原発が稼働中だが、
いずれも老朽化が進んでおり、
新戦略では小型モジュール炉(SMR)など
次世代原子炉の開発を進める方針である。
日本の電力各社は、
太陽光や風力など再生可能エネルギーの受け入れを
一時的に止める出力制御をしている。
エネルギーの安定供給に四苦八苦しているのが
伺える。
日本政府がいかなる判断をするのか見守りたい。
(毎日新聞 参照)