ソニーグループ

2021年11月10日、

世界最大の半導体受託生産会社である

台湾積体電路製造(TSMCは、

日本で初めてとなる工場を、

ソニーグループと共同で熊本県に建設すると発表した。

当初の設備投資額は約70億米ドル(約8000億円)で、

工場を運営する合弁会社ソニー

約5億米ドル(約570億円)を出資する。

2024年末までに量産を始める予定である。

財源は2021年度補正予算案で確保する見通しである。

一連の支援の枠組みが正式に決まれば、

日本政府からTSMCに対し、

最大数千億円の補助金が支払われることになる。

日本が海外の個別企業に対して実施する支援では、

過去最大の異例の案件となる。

日本企業と台湾企業の合同事業がどんどん

推進している。

お互いにウイン・ウインの関係が構築

できると思われる。

日本経済新聞 参照)

日本企業の国際合併行動 増補版: トロイの木馬仮説の実証分析