2022-03-20 デフォルトの危険性 2022年3月17日、 ベラルーシのルカシェンコ大統領は 財務省と国内銀行に、大統領令で、 外貨建て国債の元利払いを自国通貨の ベラルーシルーブルで行う権限を付与した。 欧米の制裁を踏まえた措置であると思われる。 2022年には 計35億ドル前後の元利払いが期日を迎える。 格付け会社フィッチは 3月8日にベラルーシのソブリン格付けを Bから一気にCに引き下げ、 デフォルト(債務不履行)が 差し迫っていると指摘した。 一国のデフォルトは 一企業のドフォルトとは比べものにならない程の 悪影響が株式市場にもたらされるだろう。 これも戦争の負の影響であると考えられる。 (ロイター 参照)