2022-12-07 次世代原発 2022年12月1日 東北電力と東京ガスが 折半出資するシナジアパワーは、 破産申請した。 負債総額は約130億円である。 2021年度に28億円の最終赤字となり、 4月から新規契約の受け付けを 停止していた。 2016年に電力販売が全面的に自由化され、 異業種などから電力小売りへの 新規参入が相次いだが、 経営を圧迫している企業が多いのが現実である。 新電力は発電所を持たない企業が多く、 電気を市場などから調達している。 家庭や企業への販売価格よりも、 調達価格の方が高いからである。 電力自由化政策は終わりを迎えようとしている。 次世代原発を軸に国の電力を賄うべきである。 (日本経済新聞 参照)