日医工 (4541)。

 厚生労働省は7月21日、抗炎症薬のステロイドデキサメタゾン」を

新型コロナウイルス治療薬に認定した。

新型コロナ治療薬の認定は「レムデシビル」に続く国内2例目である。

日医工  (4541)はすでに保険適用を受けている「デキサメタゾン」の後発薬を製造し、

低価格で販売している。

このことが買い材料になり、日医工の7月22日の終値

39円高の1,277円あった。

日医工  (4541)は、薬の製造で伝統的に名高い富山県に本社を置く

ジェネリック(後発)医薬品の大手企業である。

私は、日医工銘柄を下がったら買って、騰がったら売ってを

繰り返して何度も利益を得た経験がある。

その時は1,600円前後が底と判断していたと記憶している。

そう考えると、現在の株価は超割安である。

資金に余裕があれば購入したい銘柄である。

(日本経済新聞 2020年7月22日 朝刊 参照)