レオパレス21が、
2020年11月13日に発表した
2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4~9月)は、
売上高が前年同期比5.8%減の2,086億4,700万円で、
営業利益は126億1,600万円の赤字、
経常利益も128億5,400万円の赤字となっている。
最終損益は175億7,100万円の赤字で、
2021年3月期の通期では80億円の赤字になる見通しだという。
2020年の9月には約170億円の債務超過に陥った。
しかし、米ファンドから支援を受けて債務超過は解消されている。
といっても、経営的に厳しい状況に変わりはない。
再発防止策は
①企業風土の抜本的改革、
③建築請負事業体制の見直し、
の3点に大別されている。
界壁不存在という前代未聞の施工不備を引き金に、
レオパレス21は厳しい状況に陥っているが、
企業としての失敗を糧に再発防止策の徹底に努めれば、
今後の復活も十分に考えられる。
上記3点の再発防止策を進捗を注視し、
株式取得を考えたいと思う。
(livedoor NEWS 岡本一道氏記事 参照)