2024年4月15日、
東京電力ホールディングス(HD)は、
柏崎刈羽原子力発電所7号機の
原子炉へ核燃料を運び込む作業を始めた。
5月にも原子炉は約7年ぶりに再稼働できる状態になる。
4月には東電株が東日本大震災後の
最高値を更新するなど期待値は高いが、
稼働の条件になる地元同意を得られていない。
また、
東電は福島原発による被害者への巨額債務を抱えている。
たとえ、
原発が再稼働しても今の株価は割高とも解釈できる。
九州、中国、北陸等の電力会社と
同じような期待値で考えるべきではないと思われる。
(日本経済新聞 参照)