2023年9月29日、
ジャパンディスプレイ(JDI)は、
中国ディスプレー大手HKCと
2023年4月に結んだ戦略提携の覚書を
解除すると発表した。
今後は、
中国の安徽省蕪湖市の経済技術開発区に
同社主導で工場を建てる計画に切り替えるようだ。
千葉県茂原市の工場で
2024年に従来製品より明るく寿命が長い
蕪湖市で二つの工場を建設する計画である。
投資は取引先などが支援し、
JDIの負担は抑える方針である。
中国当局の許認可を得て、
12月末までに蕪湖市と最終契約を結ぶ予定である。
ドル高、円安になる時代に
中国に工場を建設する意義があるのかは不明である。
この計画も消滅する可能性もある。
液晶に関しては中国の自滅を待つしか
日本の復活はないだろう。
(東京新聞 参照)