利上げ方針

日銀は将来の利上げ方針を崩していない。

当然の政策ではあるが。

そこで、

日銀金利上昇に伴う利払い費の増加にも備えている。

金利上昇の影響で当座預金に口座を持つ金融機関に対する

利払い費が膨らむからだ。

2024年度は

収支が悪化した場合に取り崩す引当金について

法令が定める原資の全額を積んだ。

原資の50%を引当金に回すのが基本だが、

初めて100%を計上したのだ。

マイナス金利を長期間行った代償ともいえる

収支悪化への準備だろう。

日本経済新聞 参照)