2023年4月25日、
経済産業省は、
次世代半導体の国内製造を目指す
ラピダスに新たに
2600億円を補助すると発表した。
2022年に設立したラピダスは
次世代半導体の量産する。
経産省はすでに700億円を支援し、
経産省のラピダスへの支援額は累計で
3300億円にのぼる。
ラピダスの量産体制づくりには
総額5兆円程度の投資が必要とされ、
経産省は支援を続ける。
2年で2兆円ほどの予算を投じる。
海外でも政府による支援は盛んである。
米国は5年で7兆円を支援し、
欧州は30年までに官民合わせて6兆円をそれぞれ見込む。
世界的な競争力を確保するには
日本政府の
継続的な支援が欠かせないと思われる。
(日本経済新聞 参照)