日立金属の株価が続落している。
2021年3月期の連結最終損益が460億円の赤字
(前期は3760億円の赤字)になりそうだと発表したからだ。
従来予想を340億円引き下げ過去最大の赤字になるようだ。
親会社の日立製作所が上場子会社整理の意向を示しており、
再編への思惑も売買につながっていたが、
このコロナ禍ではうまくはいかないようだ。
失速している。
株式は不確定的に上昇、下降を繰り返すものである。
今は、とにかく大統領選が無事に終結するのを待つしかない。
(日本経済新聞 2020年10月29日 朝刊 参照)