2022-08-21 住宅価格の高騰 先進国の住宅価格の伸び率は 2022年1~3月期に 前年同期比15%を記録した。 第1次石油危機直後の 1974年7~9月期以来、 半世紀ぶりの住宅価格の高騰である。 金融引き締めにより 米国では住宅着工が減少に転じたが、 価格などは高止まりが続く。 投機の過熱や資源高を背景に 物価指数への影響も大きく、 インフレ長期化の要因にもなりうる 考えられる。 今後、 住宅ローンの不履行が発生する危険性もある と考えられる。 (日本経済新聞 参照)