2023年2月10日、
JDIは、
借入金1016億円を圧縮すると発表した。
いちごが債務を株式に切り替える
デット・エクイティ・スワップ(DES)や
債権放棄に応じるのだ。
加えて、
いちごを引受先とする新株予約権を発行し、
最大1735億円を調達する。
財務体質を強化するのと同時に
成長投資の原資を確保する。
債務の株式化が完了し、
いちごの新株予約権がすべて行使されると、
いちごの議決権所有割合が91.57%となる見通しで、
東京証券取引所の上場維持基準に抵触する。
他社との資本提携も視野に入れて
知的財産を中心とした持ち株方式にて
再建を進めてもらいたい。
(日本経済新聞 参照)