IAEAと緊密に協力

2021年4月18日

バイデン米政権で

気候変動問題を担当するケリー大統領特使は、

ソウルの記者団に対し

日本政府による

東京電力福島第1原発処理水の海洋放出決定について

「日本は国際原子力機関IAEA)と非常に緊密に協力している」

と評価した。

そして、

「米国はIAEAと日本の能力に自信を持っている」

と強調した。

「米国が進行中の過程に介入するのは不適切だ」

とも述べ、

静観する考えを表明した。

国務省は、

日本の放出決定に理解を示す声明を出しており、

米国が問題視していないことを改めて示した形となった。

強く反発している韓国との温度差が浮き彫りとなった

と感じられる。

 共同通信社 2021年4月19日 参照)