日本政府は、
地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画の代替策の検討に入った。
迎撃装備を搭載した艦船について大型化する方向である。
北朝鮮の弾道ミサイル警戒で過酷な勤務環境にある乗組員の負担軽減を図るため、
居住空間を拡大するのが目的である。
イージス機能を持つ艦船としては海上自衛隊で最大となる見通しのようだ。
防衛省は委託業者から2020年11月中旬にも中間報告を受け、
政府が年末に代替策の方向性を決める方針である。
最新鋭で最大のイージス艦「まや」は幅21m、基準排水量8200トン
であるが、「まや」よりも数m拡幅し9000トン程度にする方向
で調整する計画である。
三菱重工業と川崎重工業を取り巻く経済環境が良くなりそうなニュースで
ある。
川重においては今期は配当金を見送ることを決定した。
株価が上向くことを願いたい。
(共同通信 電子版 参照)
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